about izumotaisya fukui branch temple
結びの神に誓う
万事の幸せ
神社といえばおみくじですね。
お参りの際にはかならずおみくじを引いて帰る、
という方も多いのではないでしょうか。
多くの神社にあるおみくじですが、その歴史は古く、
『日本書紀』にも記述がみられます。
ちなみにおみくじを漢字で書くと『御神籤』。
つまり、神様のお考えをうかがうためにくじを引くということです。
神様からのメッセージですね。
神社でおみくじを引くときは、
お守りを授与している社務所へ行きましょう。
神社によってはおみくじ所が用意してあったり、
神殿の近くにおみくじが置いてあるところもあります。
自分で置いてあるおみくじ選んで取る形式と、
おみくじの箱から番号が記された細い棒を引く形式のふた通りが一般的です。
おみくじ箱のものは先に箱から棒を引き、その番号を窓口で伝えます。
最近では自動販売機のものも増えており、中にはお金を入れると
からくり細工(人形や獅子舞など)が
おみくじを渡してくれるものもあるようです。
おみくじの種類も一般的なもののほか、
神社によって「恋愛みくじ」「仕事みくじ」「学業みくじ」など、
具体的なことがらに対するおみくじがあったり、
また上質の和紙でつくられたもの、
神社の神職が手書きでつくっているもの、お守りがついてくるもの、など
神社ごとの特色があらわれたバリエーション豊かなものもあります。
おみくじの初穂料は100円から200円程度が一般的ですが、
特殊なおみくじはもう少し高い場合があります。
ちなみに出雲大社福井分院では、一般的なおみくじのほか、
縁結びのダイコクさまにちなんだ「恋みくじ」と、
お子様のための「こどもおみくじ」の三種類をお出ししています。
◆神社コラム◆
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