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結びの神に誓う
万事の幸せ

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出雲だより
Column
神社コラム・088◆盛り塩の意外な由来とは
8.9.2017

塩のお清めについてお話をさせていただいております。

→神社コラム・086◆塩でお清め、日本のこころ
→神社コラム・087◆清めて招く、盛り塩のちから

前回のコラムで、盛り塩にはお清めの役割と、
お客を呼ぶおまじないの役割があるとお話しました。
この盛り塩の起源は、古代中国にさかのぼるという説があります。

その昔、中国の皇帝には多くの妃がいました。
皇帝は牛車で出かけていたそうですが、
自分のところへ来てほしいと願った妃が知恵を絞りました。

妃は皇帝の通る時間にあわせて、
牛の好物である塩を自分の家の前に盛ったのです。
こうしておけば塩をなめたい牛が、その妃の家の前で
足を止めてしまうというわけです。

やがて盛り塩は、客の足を止めるご利益のある縁起物として、
日本にも伝わってきました。

◆神社コラム◆
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